キルアの幼少期が悲惨!ゴンとの再会予想まとめ
更新日:2019年08月06日
漫画・ハンターハンターは少年漫画にしては、心の中を深く考察する描写が多く描かれストーリーは単純ながら奥深い内容となっています。
登場キャラクターも魅力的な人物が多く、その中でも第二の主人公とまで言われているのが、「キルア・ゾルディック」です。
そんなキルアですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、キルアの過去や性格、ゴンとの再会などについて紹介していきます。
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1.「キルア」が経験した悲惨な過去とは?
キルアは初登場時11歳という年齢ながら、大人が恐れるほどの才能を持つ人物でした。
というのも、キルアはゾルディック家三男という立ち位置であり、暗殺を生業にしているため幼少期から英才教育を受けてきたんですね。
とても危険な存在だった為、家族や執事を初めとする使用人以外の人間と接する機会がありません。
そうした生活を送っていた訳ですが、心と体が成長していくにつれて当たり前の毎日ではないと気づいたキルア。
成長するにつれて自身の境遇に不満を感じ、母親をめった刺しにして家出をしました。
かなり残酷なことをしていますが、母親にしてみればキルアが成長してくれた証拠だとして喜んでいるので、とても難しい家庭環境であったことが伺えます。
外の世界を何も知らないキルアは、暇つぶしの為に287期のハンター試験に参加したところその後の人生を大きく変える人物「ゴン」と出会います。
ゾルディック家に生まれたキルアは、幼少期から暗殺術を磨くために実戦経験を多数積んでいました。
暗殺のプロフェッショナルが揃っているゾルディック家において、キルアの技術は飛びぬけており「ゾルディック家随一」と評価されています。
次男以外は、ゾルディック家の後継者はキルアと認めているため、かなりの腕前を持った暗殺者であると、キルアの過去から理解できるでしょう。
2.「キルア」の性格に隠された秘密
ハンターハンターのキルアですが、暗殺を生業としている家に生まれ、他人との接触が一切ない隔離された生活をしていました。
ゴンと出会うことで、人間らしい一面が見えるようになってきたキルアですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 冷静沈着
- 頭の回転が速い
- 臆病
- 慎重
- 覇気がある
- 冷淡
- クール
物語が進むにつれて、キルアの登場回数も増える中で彼の性格は上記に挙げるものが見られると分かってきました。
基本的にキルアは冷静沈着で、状況をしっかりと把握しながら最善の選択を取ります。
暗殺はその過程を見抜かれたら失敗に終わるので、感情的にならずに常に冷静に任務を遂行しなければいけません。
ですから、感情を表に出すことを自制し、できるだけクールに淡々と活動しているのです。
しかし、ゴンを前にすると自制が効かないのか、よく口喧嘩をしますがこれは年相応の自然に見られる反応。
また、四男「アルカ」に対しては、過保護とも受け取れるほど大切にしており、アルカの為なら命を投げる覚悟ができています。
そのため、アルカに対してのみ自己犠牲的な性格を持っていることになるので、キルアは誰よりも人間味を持っていると分かるでしょう。
3.「キルア」と「ゴン」が今後再会すると言われる驚きの理由
物語の初期に出会い、それ以降は親友として一緒に活動する機会が多かったゴンとキルア。
ゴンが物語の主人公ですが、キルアも人気が高くどちらも本作に欠かせない重要なキャラクターとなっています。
当初はゴンが唯一の友人であったキルアも、ゴンと一緒に旅を続けることで多くの人間と接するようになり大きな変化が訪れたのです。
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イカルゴなどゴンを介さない人物と、友人関係に発展するようになりました。
キルアにとって精神的な成長を支えてくれた、人生において非常に重要な人物となったゴン。
そんなキルアとゴンですが、物語前半部分では常に一緒に行動するも、ゴンが半退場状態になってからは主人公として活躍。
その後、暗黒大陸に突入する直前に一緒に旅をせずに、それぞれに道を進むことになり別れてしまいました。
多くのファンが衝撃を受けたものの、「いずれキルアとゴンは再会する」と予想されているんですね。
どうしてファンは、2人が再会すると確信しているのでしょうか?
キルアは「アルカ」と一緒に旅をし、ゴンは自分がやりたい事を見つけるために故郷「くじら島」に戻っています。
しかもゴンは念能力を失っており、普通の人間として平凡な生活を送っており、物語から強制的に退場している状態。
アルカは何でも願いを叶えてくれる、あり得ないほどの能力を持っているので、キルアにとってみればゴンがいてもいなくても構いません。
このままでは、ストーリーが進まないのでキルアはアルカを失うか誰かに預けるという選択を取るでしょう。
ゴンは元々素質があるので、念能力を再び体得すると考えられるので状況は整っていきます。
そして何よりも、2人は別れる際に「じゃあ、また」という再会をほのめかすような会話をしているのです。
ですから、ゴンとキルアは再会するだろうとの確信をファンは抱いています。
4.「キルア」と「ゴン」が再開する衝撃的な展開とは?
さて、再会を確信するファンが多きキルアとゴン。
2人が再会するとしたら、暗黒大陸編の中盤以降になると予想されています。
というのも、「じゃあ、また」と感動的な別れ方をした2人が、いきなり再開するという展開になってしまっては興ざめしてしまうからです。
もしすぐに再会するなら、わざわざ別々の道を歩むような演出をする必要はありません。
再会するとしたら、それぞれが暗黒大陸に上陸してからになるので、何かしらの動機を持って2人が暗黒大陸に行く必要があります。
キルアと一緒にいる「アルカ」は、五大災厄「アイ」であると公式に発表され、ゾルディック家の正式な子供ではなく暗黒大陸から連れてこられたと判明しているのです。
キルアはアルカの正体を探るために、そのうち暗黒大陸に行くでしょう。
問題はゴンのほうで、くじら島でのほほんと暮らしている彼に、暗黒大陸に行く動機は一切ありません。
もしあるとするなら、念能力を再び得るようになって父親・ジンと一緒に冒険をする決意を固めるようになったらでしょう。
ジンは政治的な絡みなど、色々な条件が重なって再び暗黒大陸に行くことになる可能性はあるので、ゴンがその旅に同行。
こうすれば、2人が暗黒大陸で再開できるので、ファンの間ではこのような流れが予想されています。
5.「キルア」が放った感動的な名言特集!
ハンターハンターのキルアは、登場回数が多いために台詞はそれなりに豊富です。
イケメンで筋肉質のため、ファンがとても多く彼のセリフの多くは「名言」としてファンの間で話題となっています。
以下から、特にファンが気に入っている名言を、厳選して紹介しますね。
- 友達が友達を助けるのは当然だろ
- かっこいいから。違うカタチで会えてたら友達になれたなってくらいな
- 逆だよ。ゴン、オレなんだ。ゴン、オレはお前にあえて、本当によかった
- もう遅いよ。もう知っちゃったんだから。オレもゴンも
- 呪われているのは「お願い」する方だ!
- オレに・・・何した?
キルアの名言を見ると、ゴンとの関係がいかに緊密なものであったかが分かります。
ゴンがキルアの人生を大きく変え、精神的に成長している様子が、名言を通して分かるでしょう。
まとめ
ここでは、キルアの過去や性格、ゴンとの再会などについて紹介していきました。
キルアは暗殺の英才教育を幼少期から受けており、実戦経験も豊富でゾルディック家の後継者として認められています。
性格は冷静沈着でクールですが、ゴンを前にすると自制が効かなくなったり、アルカを命がけで守ると約束するなど人間味に溢れているのです。
感動的な別れを演出したキルアとゴンですが、暗黒大陸で2人が再会すると予想されているので、今後の展開から目が離せませんね!