暗黒大陸がヤバい!大陸の全容や今後の予想
更新日:2019年08月06日
ハンターハンターには、今までの世界が全てだと思われていましたが選挙編が終了したと同時に、「暗黒大陸」があると判明しました。
ゴンたちが生活していた場所は、世界のほんの一部でありその外側には、未知なる世界が広がっているのです。
そんな暗黒大陸ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、暗黒大陸の全容や、今後の予想などについて紹介していきます。
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1.「暗黒大陸」に進出した驚きの理由とは?
冒頭でも簡単に触れた通り、ハンター世界は全世界のほんのごく一部に過ぎず、その周囲をぐるりと囲むようにして暗黒大陸が存在します。
魔獣は元々そこから来たものだと言われており、ジンによれば凶悪なキメラアントも外の世界からやってきた存在とのこと。
昔から人類は外側の世界(暗黒大陸)の存在は知っており、何度も進出を試みたのですが外に出る度に災厄が襲いました。
古文書や書籍によると、そうした災いによって人類に大きな悪影響が出たことが記されており、200年前に近代5大陸(V5)は、不可侵条約を締結。
つまり、200年前から暗黒大陸に人類が進出することを許さないという条約であり、それが強く浸透しているため現在は暗黒大陸の存在すら知られていない状況です。
それ以前の人類は進出しようと149回試みましたが、渡航から戻ってこれたのはわずかに5回。
しかし暗黒大陸に進出することによって、リスクは大きいもののそれに見合うほどのリターンを獲得できます。
近代5大陸は、個別にリターンを獲得する挑戦を続けましたが大失敗。
そこで不可侵条約を結び、他の大陸がリターンを得ないように互いにけん制しあっているという裏事情があるのです。
そうした中、カキン王国は、不可侵条約を締結していない状況を利用して、近代5大陸を出し抜いて暗黒大陸進出を突如として発表。
こうして物語は、暗黒大陸編に突入しました。
2.「暗黒大陸」に広がる災厄の正体がヤバかった…
ハンターハンターの物語に、突如として登場した暗黒大陸。
人間にとって魅力的な多くの資源が眠るとされますが、それ以上にリスクが大きく生きて帰ってきた人間はごくわずか。
大昔にV5が個別に暗黒大陸に進出しましたが、大きな災いに見舞われ今後人類が進むべき場所ではないと判断。
不可侵条約を締結し、互いがリターンを得ないようけん制しあっているのがゴンたちが暮らす世界の実態でした。
行くだけでも大変な暗黒世界ですが、暗黒大陸編で新たに「五大災厄」なるものが登場したことをご存知ですか?
以下から簡単に、五大災厄について紹介しますね。
五大災厄というのは、簡単に言えば「人類を滅亡に追いやるほどの凶悪な存在」です。
- ブリオン:正体不明の球体兵器
- ヘルベル:殺意を伝える(伝染させる)魔物
- アイ:生命を持ったガス。「あい」と喋るので「ナニカ」と同一視されている
- パプ:人飼いの獣。1000人が暗黒大陸の調査に乗り出した際、パブに襲われ生存者がわずか7名になった
- ゾバエ病:ジンが言うには最悪の病。自給自足ができるが常に絶望を感じさせる
五大災厄の被害者は、他者との接触を厳しく制限されており厳重に隔離されています。
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そのため、ハンター世界の中でもごくわずかな人間しか、五大災厄なるものが存在していることを知りません。
もちろん主人公・ゴンも、ジンから伺うまではそのような存在があるなんて知る由もありませんでした。
いずれにしても、五大災厄は暗黒大陸を象徴する恐ろしい存在であり、今後はこれらの災厄とどう立ち向かうかがカギを握ります。
3.「暗黒大陸」に隠された意外な謎と考察
休載などを挟みながら、ハンターハンターは物語が進行するのでまだまだ暗黒大陸編は始まったばかりです。
キメラアント編あたりから、外側の世界についての存在が匂っていたものの、不明慮な点が多くありました。
突如として登場した外側の世界ですが、以下に挙げるような謎と考察がネット上で話題になっているので紹介していきます。
@ ジンは「暗黒大陸」に行ったのに周囲に語っていない謎
ジンは暗黒大陸編にて、「実は何度も暗黒大陸に行っている」と証言しており、それは誰もが初耳です。
そうした情報を知っているならば、もっと前に暗黒大陸について暴露しても良さそうなものの、どうしてジンは何も話さなかったのでしょうか?
この点に関する考察として、「暗黒大陸が恐ろしすぎて誰にも言わなかった」というものがあります。
暗黒大陸は人類が進出するべき所ではなく、放置をするべき場所であり外に拡張する必要はありません。
ジンはその点を、心に刻んでおり行くだけで人類は大きな損害を受けるに違いないと実感していたのです。
本来ならば伝えるべきじゃない、それどころか知っておく必要もない情報であると確信し、何もしゃべらなかったとみるのが自然。
それなのに、カキン王国が暗黒大陸について喋るから、仕方なくジンも知っている情報を提供した…。
このようにネット上では考察されています。
A 「暗黒大陸」は何のために登場させたのかの謎
今までの世界地図は、湖の中心にある陸だと判明し、その外側には暗黒大陸が広がっています。
これによって、今まで知られていた世界はほんの一部であり、本当の世界は広大で未知なる領域が広がっているのです。
ここで、暗黒大陸を何のために登場させたのか、との謎が残りますよね?
この点に関する考察として、「ラスボスがその世界を牛耳っているから」というものがあります。
ハンターハンターには、あり得ない能力を持つ敵がゴロゴロといますし、1巻が登場するヒソカはラスボス候補に数えられています。
ですが原作者の構想では、もっとあり得ない力を持つ敵がおり、それはまだ知らない世界を牛耳っているとの設定を持っているのだろうと推測されているのです。
読者の予想をはるかに上回る設定が突如として現れると、読者はさらに興味を惹きつけられます。
それを原作者は理解しており、「実はラスボスは暗黒大陸を支配している存在」と匂わせているんですね。
そのために、突如として暗黒大陸を登場させ、物語をより深くしています。
4.「暗黒大陸」で待ち受ける今後の予想が衝撃的だった…
非常に多くの困難な状況が待ち受けていると予想される暗黒大陸ですが、今後は何が待ち受けていると予想されているのでしょうか?
キメラアント編などは、かなりのボリュームがありましたが今回の暗黒大陸編は、それを超えるほどの規模だと予想されています。
そしてラスボスが牛耳っているとの憶測もあるため、ラスボスの正体が判明すると予想されているのです。
しかし、それで終わりではなく、暗黒世界のさらに外側に「さらなる世界」があり、人類はそこに到達したことがありません。
ラスボスは、そこに生息しており暗黒大陸編の終わりごろに、さらなる世界についての発表があるとの予想を、読者の多くが支持しています。
まだまだ先のことですが、この暗黒大陸編によって、物語で暗躍している存在が明らかにされる可能性は高いと言えるでしょう。
まとめ
ここでは、暗黒大陸の全容や、今後の予想などについて紹介していきました。
暗黒大陸は200年前にV5が挑んで以来、不可侵条約の締結によって人類が誰も行くべきではないとされ存在が抹消されたのです。
ゴン達が知らないのも無理はなく、その世界は未知なる領域に包まれており何があるのか全くもって不明。
それでも、物語で暗躍している存在が明らかになる可能性が高いので、注目していきたいですね。