クロロの能力がヤバイ！ヒソカとの関係や予想
更新日：2019年08月06日
ハンターハンターに出てくるキャラクターで、クラピカの仇として知られる幻影旅団の団長に君臨するのが「クロロ=ルシルフル」です。
頭が切れるため、幻影旅団の構成員は彼に対してかなり信頼しており、命を投げる覚悟を持つ人もいます。
そんなクロロですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか？
ここでは、クロロの能力やヒソカとの関係、さらには予想について紹介していきます。
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１．「クロロ」の性格に隠された秘密
ハンターハンターに登場するクロロは、どんな性格をしているのでしょうか？
- 冷静沈着
- 頭の回転が速い
- リーダーシップ
- カリスマ性を持つ
- 仲間想い
- 自己犠牲的
- 無表情
- 無感情
幻影旅団の団長として活躍するため、本編を通してそれなりに出番があるので彼の言動を見る機会も多く上記の性格をしていると分かります。
クロロは先を見通す能力に優れており、常に一歩先を見過ごして行動しているため、頭の回転が速いのが良く分かるでしょう。
また冷静沈着で予想外の展開に発展したとしても、すぐに予定を変更して順応できるため旅団員にとって頼もしいリーダーです。
リーダーシップ、カリスマ性をも持ち合わせていますし、何と言っても仲間想いで彼らのためなら自分の命を投げる覚悟ができています。
そうした上司がいるならば、部下は信頼して全ての力を出し切りたいと強く願うのではないでしょうか？
幻影旅団が一致団結して活動できているのは、クロロの性格が強く影響していると分かりますね。
クロロの性格は生まれ持ったものもあるでしょうが、流星街という特殊な場所で育った影響も強くあるに違いありません。
若い頃から絶望を感じ、そして孤独を抱えながら生きてきたので、仲間を大切に想う心が芽生えていったと考えられます。
２．実は最強？「クロロ」の能力がヤバい…
幻影旅団の団長として十分なカリスマ性を発揮するクロロですが、猛者揃いのメンバーを従わせるためには己も強くなければいけません。
クロロはそれほど多くは戦闘していないものの、実力は相当なものであると本編を通して明らかになっています。
特に彼が所持している念能力は、「特質系」に分類されており「盗賊の極意（スキルハンター）」という技が超強力。
直接的を攻撃する技ではなく、相手の念能力を盗んで自分の力として使用することができ、盗んだ相手は念能力を使用できません。
相手を無力にするだけでなく、自身が吸収できてしまうのだから反則技に近いです。
ただし、念能力を盗むためには、
- 相手の念能力をクロロがその目で見ていること
- 対象念能力に対してクロロが質問し、相手が技について答えていること
- 本の表紙にある手形と相手のてのひらを合わせること
- １〜３までの作業を1時間以内に行うこと
このような条件があるため、何でもかんでも盗めてしまう訳ではなく、盗む難易度は高いと言えます。
というのも、念能力はその人の「必殺技」のようなもので、そう簡単に披露するものではなく、さらに教えるようなことは基本的にしません。
盗んだ念能力を使うにも条件があり、盗賊の極意（本のようになっている）を右手に持って、登録されているページを開いておく必要があるのです。
ですから盗んだ念能力を2つ同時に使用はできず、どれを選ぶかをその場の状況などで考えなければいけないんですね。
また、盗んだ相手が死ぬと登録されていた念能力が削除されるので使用できませんが、稀に奪った能力が「死後に強まる念」であれば、たとえ相手が死んだとしても登録されたままとなります。
３．クロロが「暗黒大陸編」で披露した驚きの技とは？
クロロは基本的に「盗賊の極意（スキルハンター）」の技を使い、盗んだ相手の念能力を使って戦います。
前述したように、本を手に持った状態で戦闘を行う必要があるので片手が塞がれるという制限がありました。
それでも、暗黒大陸編に突入した後にクロロは新しい技を習得し、当初の問題を克服するのに成功したのです。
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その新しい技は、「栞のテーマ（ダブルフェイス）」というもので、盗んだ能力が両手を空けて使う必要があったために調整をして習得したもの。
名前の通り栞の形をしており、クロロが具現化させたこの栞を、本の間に挟むことで挟んだページに記録されている能力を本を閉じても使用が可能となります。
栞を挟んだページと、実際に開いているページの能力をそれぞれ併用が可能となるので、様々な戦術が使えるのです。
栞を具現化できたので、最大の欠点だった片手の使用が不能となるという点が解消されたので、クロロの戦闘能力はアップしました。
４．「クロロ」と「ヒソカ」の対決が引き起こした悲劇
ハンターハンターに出てくるクロロですが、実はヒソカから気に入られており自身の手で殺すことを目的とされました。
そしてクロロは、仇にされているクラピカから念応力の使用や、旅団員との接触が禁じられる「律する小指の鎖」の影響を受けます。
この能力を解除できる除念師を探しますが1人では難しいので、タイマンを条件にヒソカに協力を依頼し、除念師との交渉を開始。
その後、暗黒大陸編にて天空闘技場で、クロロがヒソカにデスマッチを提案し戦う場面が描写されます。
何が起きて戦うことになったのか、詳しい事柄は何も分かってはいませんがいずれにしても、この戦いがきっかけで大きな悲劇が起こります。
以下から、クロロとヒソカの対決についてネタバレしていくので、まだ内容を知らない人は自己責任でお願いしますね。
結論から言えば、クロロはヒソカを圧倒し完全勝利に近い形で戦闘は終了したのです。
作中でも恐ろしいほどの強さを持つヒソカを、クロロは全く寄せ付けず「爆弾人形」を大量に生産してヒソカの近くで爆発。
天空闘技場で観戦していた者も含めての大爆発だったので、ヒソカ1人を倒すために多数の犠牲者が発生。
ヒソカは心肺停止になり死亡が確認されましたが、ヒソカのあり得ない能力により心肺機能が復活し傷も癒えます。
タイマンだと思っていたヒソカでしたが、後に旅団員が裏でクロロをサポートしていると知り激怒。
ヒソカは、幻影旅団員を見つけ次第すぐに殺すと宣言し、それは好意を寄せていたマチをも仕留めることを表していました。
その宣言通りになり、シャルナークとコルトピの2名が公園にて無残な死に方をしたのです。
対決の結果、クロロは大切な旅団員を殺害されるという、悲劇を招きました。
５．「クロロ」に待ち受ける今後が衝撃的だった…
クロロとデスマッチをし敗北しましたが、その後にあり得ない能力を使って復活を果たしたヒソカ。
その後は幻影旅団のメンバーを、見つけ次第殺害することを宣言し、その通りの出来事が起こりました。
その後、クロロはカキン王族が大切にしている宝を盗むため、「B・W号」への侵入を企て、結果的に潜入は成功します。
しかしその途中でヒソカが襲撃し、旅団員のメンバー多数を失ってしまったのです。
クロロは旅団員の多くをヒソカによって失った現実を、受け止めきれないでおり、憔悴しきった顔を見せていました。
その後のクロロは、どのような行動をすると予想されているのでしょうか？
クロロは、「ヒソカを襲撃し相打ちになって死亡する」という予想が読者の間でされています。
命よりも大切に想っているメンバーを殺されたことは、大きな怒りを生む結果となったはずですから、クロロはヒソカを襲撃する可能性は高いです。
その時、ヒソカが生き返るのを知っているので、木っ端微塵にするぐらい体へのダメージを与えるでしょう。
それには、かなりの威力を持つ爆弾が必要なので、クロロは自身を犠牲にして爆弾を製造し大爆発を引き起こします。
これによって、クロロとヒソカが相打ちとなり死亡する形で、物語から退場するとファンは予想しています。
まとめ
ここでは、クロロの性格、能力やヒソカとの対決などについて紹介していきました。
クロロは人望が厚く、リーダーシップに優れ仲間想いで自己犠牲的な対応を見せるなど、素晴らしい性格をしていると分かります。
また、相手の念能力を盗む反則に近い技を習得しており、暗黒大陸編では「栞」を具現化することでさらにパワーアップしました。
今後は、ヒソカと相打ちになって死亡すると予想されていますので、彼の動向に注目していきましょう。
