ノヴの役割が悲惨！能力や性格、ハゲた理由 - ハンターハンターネタバレ

 

漫画・ハンターハンターに登場するキャラクターの中でも、容姿が大きく変化して読者を驚かしたのが「ノヴ」という優秀なハンターです。

 

ネテロ会長からの支持も高く、信頼を置かれていた相手でありかなりの実力を持ちハンター協会から認められていました。

 

そんなノヴですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか？

 

ここでは、ノヴの役割や性格、ハゲた理由などについて紹介していきます。

 

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１．ノヴに与えられた重要な役割とは？

 

 

ハンターハンターには人類に危害を加える外来種が多く登場し、本編でハンターたちが立ち向かった強敵として「キメラアント」がいます。

 

人間を捕食することで子孫を残すため、バイオハザード生物として危険視されたキメラアントに対してハンターは全力で対応。

 

パームの性格がヒドい…能力や今後の予想

 

ネテロがNGLに「キメラアント討伐隊」を連れてきた際、その中にいたのがノヴです。

 

ネテロが選んだハンターであり、信頼を置かれていた所から相当な実力を持っていたことが伺えます。

 

そして討伐隊に任命された訳ですから、ノヴに与えられた役割はもちろんキメラアントをこれ以上好き放題させずに沈静化させる点です。

 

作戦中は、敵兵力の削減に貢献し敵の錯乱、宮殿の中まで入り込んで、作戦結構のために自信の転送能力でルートを確保するという役目を果たすなど大活躍しました。

 

しかし、後述する理由によって直接討伐することはなく、不参加に終わっています。

 

彼にとってみれば、不完全燃焼だったと言えるでしょう。

 

 

２．強すぎ！ノヴが持つあり得ない能力

 

 

ノヴの念能力は、「具現化系」に分類されており、「4次元マンション（ハイドアンドシーク）」を得意技としています。

 

戦闘で直接相手にダメージを与える技ではありませんが、人の移動や敵のかく乱を狙う場合には有用で、チームに欠かせない存在です。

 

4次元マンションは、念で作り出した「マンション」を使って、人や物質を転送できる便利な技。

 

作りだされるマンションは、4階建て全21室の大きさを持ち、1室はロッカールームとなっておりそれ以外の部屋には、現実世界に戻るための扉が一つだけ存在します。

 

通常のマンションのように、一つ一つの部屋は独立した作りとなっていて、「部屋」と「部屋」はつながっていないので直接的な移動は不可能。

 

マンションに入るときは、壁や床に手をつけることで、その部分に「穴」が開くのでそこからマンション内に人や物を運べます。

 

穴が既に開いている場合は、誰でも自由に入ることが可能。

 

マンションから出たいなら、部屋に設置されている「扉」から出る他ありません。

 

部屋の扉は、最初に入ってきた「穴」と繋がっているので、扉を使えば自動的に元の場所へと戻れます。

 

ただし、ノヴが所持しているマスターキーを使うと、扉とは別の「出口」を設置することができ、指定した出口から出たならば入ってきた穴とは別の所に出られるのです。

 

また攻撃手段として登場したのが、「窓を開く者（スクリーム）」という技。

 

てのひらを合わせて、両手の間に念空間への入口となる「窓」を創りだします。

 

この窓に触れた者の身体を念空間に飛ばすことで、その者の部位を切断できる強力な能力です。

 

 

３．「ノブ」の性格に隠された秘密

 

 

ハンターハンターに出てくるノヴは、どのような性格をしているのでしょうか？

 

 

ノヴはそれほど頻繁に登場するキャラクターではありませんが、彼の言動などを見ると上記に挙げるような性格をしていると分かります。

 

キルアに対してノブは強気な発言をしており、弱い立場の人を見下すような態度を取っていたんですね。

 

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それでも物腰は穏やかであり、感情をそこまで表に出すようなタイプではなく、クールでありながら謙遜な姿勢を崩しません。

 

本心を読みにくい人物でしたが、ヒステリックな女性として知られるパームの扱いが上手など、人の扱いが得意な人物。

 

しかしながら、王直属護衛部隊の面々に会うと、臆病な性格を露呈し彼の性格に新しい発見が加わることとなりました。

 

 

４．ノヴが「ハゲてしまった」意外な理由とは？

 

 

ハンターハンターに登場するノヴは、ネテロからも信頼されている実力十分な強いハンターです。

 

そうでなければ、キメラアント討伐隊のメンバーに抜擢されることはありませんから、誰もが彼の活躍に期待していました。

 

最初は順調でしたが、途中で精神崩壊を引き起こし白髪になって最終的にハゲてしまいます。

 

そこまでノヴが追い込まれてしまった理由について、以下からネタバレしていくので閲覧注意でお願いしますね。

 

ノヴは東ゴルトー共和国の宮殿に、1人で潜入するという任務を遂行中です。

 

キメラアントの王「メニエル」が、自らの腕を引きちぎったので王を治療するためにネフェルピトーが、円をひっこめたタイミングでした。

 

自身の命と人類の存亡がかかった、非常に責任の重い任務を遂行するだけでもかなりのプレッシャーを感じていたでしょう。

 

それに加えて、ネフェルピトーが発した禍々しいオーラを目の当たりにして、精神的にかなり追い詰められてしまいます。

 

4次元マンションを使えば、1人の任務だとしてもいつでも撤退が可能であるのに、かなりビビってしまい髪の毛は白髪に。

 

これによって宮殿突入の任務から、ノヴは脱落します。

 

任務から脱落したノヴでしたが、討伐隊が宮殿を突破した後にも、再び宮殿に入り瀕死になっていたモウラやシュートを助けにいきました。

 

この時には、ほとんど髪が抜けて頭頂部にはハゲが出来ていたのです。

 

さらにノヴは、恐怖心を無くしたいとの心理状態を表す、「爪を噛む」という仕草を見せていたので、彼の心理がどんなものだったのかが分かります。

 

キメラアントの討伐が終わった後、ノヴは帽子をかぶるまでにハゲてしまいました。

 

 

５．ノブに隠された都市伝説がヤバすぎた…

 

 

ハンターハンターに出てくるノヴですが、「拉致された同胞を助ける人をモチーフにしている」という都市伝説があります。

 

どうやら東ゴルトー共和国は北朝鮮をモチーフにしており、ノヴはそこへ潜入する立場の人物として描かれているのだとか。

 

任務内容を見ると、拉致された仲間を助けるために1人で潜入するとのイメージに合致し、見つかればどうなるか分からない極限の状態。

 

そして報道されていない北朝鮮の内部事情を知ったことで、命の危機を感じて任務をリタイアした…。

 

現実とは思えない状況を目の当たりにしたノヴがリタイアをして、白髪になってハゲたところは、いかに厳しい現実を見たのかを物語っています。

 

こうした繋がりがある一方で、拉致問題という進展のない現実世界にある社会問題を絡ませている点が人気を呼んでいるのです。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、ノヴの役割や性格、ハゲた理由などについて紹介していきました。

 

ノヴはネテロに匹敵するほどの実力を持っており、キメラアントの討伐隊に選ばれるなど優秀なハンターです。

 

上からの威圧的な発言をする場面もありますが、基本的には謙遜で物腰は柔らかい人物。

 

宮殿への潜入任務で、王直属護衛部隊のメンバーが発する禍々しいオーラに触れ、自信を全て失い任務から脱落し最終的にハゲました。

 

生き延びてはいるので、今後の活躍が期待されるので注目したいですね！