ジンの強さが異常!ゴンを育児放棄した驚愕理由
更新日:2019年08月06日
ハンターハンターに登場する人物の中でも、非常に人気が高く物語において重要な役割を担っているのが、「ジン=フリークス」です。
主人公・ゴンの父親でありながら、ゴンの養育を幼馴染のミトに預けて自身は旅を続けており謎が多い人物でもあります。
そんなジンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ジンの性格やゴンを育てなかった理由、さらには今後の予想などについて紹介していきます。
スポンサーリンク
1.物語を通して明らかになった「ジン」のヤバい特徴とは?
ハンターハンターに登場するジンですが、どういった特徴を持っているのでしょうか?
ジンはハンターの中でも非常に優秀な人物であり、二つ星ハンターの称号を持っています。
本当は三ツ星を獲得できるほどの実績がありますが、「申請が面倒」との理由で二つ星止まりです。
くじら島出身で年齢は非公開ですが、おそらく32歳と考えられています。
「十二支ん」の元メンバーで、コードネームは「亥」でたくましい肉体美を誇っておりハンターとして厳しい闘いを続けてきたと分かるでしょう。
ジンは「最高のハンターになる」と残してくじら島を飛び出し、何があったかは分かりませんが第267期ハンター試験に合格しています。
名前は有名ですが、謎が非常に多く、一国の大統領と同じほどの権力を持っており、ネットにおいて彼の検索はすべて遮断されるほど。
いい加減な性格をしているので、十二支んのメンバーから快く思われていません。
2.ジンの性格に隠された秘密
ハンターハンターに出てくるジンですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 情熱的
- 無責任
- いい加減
- 能天気
- 優しい
- 素直
- 子煩悩
ジンは二つ星ハンターになれるほどの実力を持っていますが、全ての力を出し切っている訳ではありません。
まだまだ余裕を持っているのか、作品に登場する際には無責任で能天気な性格をしています。
しかし、自身が興味がある分野に関しては情熱を注ぐので、その温度差が激しいキャラクターでもあると言えるでしょう。
ゴンの育児を放棄して旅に出た訳ですが、ゴンのことを忘れていたことはなく対面した時は子煩悩な一面を覗かせています。
ジンはまだまだ登場回数がそれほど多くありませんので、新しい性格が今後見られるかもしれません。
3.「ジン」が「ゴン」を育てなかった理由が衝撃的すぎ…
ハンターになることを夢見たジンは、くじら島を飛び出し行方不明となります。
それから10年後、赤ん坊を抱えて突如として帰郷し、ゴンとゴンに宛てたメッセージボックスを幼馴染「ミト」に預けてどこかへと消えていきました。
いきなりどこかへ行ったと思ったら、子供を抱えて戻ってくるのだからミトにしてみれば驚きそのもの。
厄介なことに、ミトはジンを諦めきれておらず、常に想い続けていたのでジンの子供を育てることに関して複雑な気持ちがありました。
自分たちの子供なら喜んで育てますが、どの女の子供なのか分からないので嫉妬心が芽生えてしまっても不思議ではない状況。
それでもジンの子供であることに変わりはないので、ミトは突然に預けられたゴンを必死に育てたのです。
スポンサーリンク
では、ジンがゴンを育てずに、ミトに預けて姿を消したのはどうしてでしょうか?
ジンが再び姿を消した理由について、本編では何も明らかにされていませんが、ある程度の推測は可能です。
ジンは相当な腕前を持つハンターであり、赤ん坊を連れたままで任務を続けるのは不可能。
さらに赤ん坊にも命の危険があるので、平和な環境が用意されているくじら島に預けることを選んだと考えられています。
また、ミトならばゴンを立派に育ててくれると確信しており、そのためにジンはゴンを預けたんでしょうね。
4.「ジン」が「ゴン」に見せた意外な一面とは?
ゴンはミトから、父親のジンは既に死んでいることを伝え、危険なハンターの道を歩んでほしくない気持ちを持っていました。
しかしカイトがくじら島に訪れたことで、ゴンはジンが生きており立派なハンターとして活動していることを知ります。
ゴンはカイトの話に刺激を受けて、ハンターになる覚悟を決め12歳になる少し前にくじら島を飛び出したのです。
ジンとゴンはしばらくの間、再会することはありませんでしたが、「会長選挙」が終了する直前にゴンが復帰したことで再会。
当初はぎこちなく、そっけない態度を示しましたが、ジンはゴンがハンターとして着実に成長している姿を見て嬉しく思っています。
ゴンには一流のハンターになってもらいたいとの願望が強くあり、グリードアイランドはゴンを強くするために制作したのではとの指摘がされているほど。
意外と親バカなのかもしれませんね。
5.実は最強?「ジン」の強さが想定外だった…
主人公・ゴンの父親であるジンは、どれほどの強さを誇っているのでしょうか?
ゴンよりも圧倒的に強いのは確実でしょうが、ジンの強さに関しては本編でほとんど明らかにされていません。
戦闘描写はありますが、どれも本気で闘っているものではないので、実力を確かめることができないのです。
念能力も極めており、その力は計り知れないと言われていて、ネテロ会長も驚くほど。
主人公の父親を最強に描くのは、原作者「富樫先生」に見られる特徴です。
そのため、ラスボスに匹敵するほどの力を持っていると考えられます。
では、ネフェルピトーを一瞬で撃退した、急成長を遂げたゴンと比較するならば、どちらが強いのでしょうか?
こちらに関しても、ジンのほうが強いだろうと予想されているんですね。
思い出してほしいのは、ゴンが急成長したのは「ネフェルピトーを倒せる年齢」に制限している点。
つまり、ジンがネフェルピトーより弱ければ、覚醒したゴンに負けますが、ジンはネフェルピトーより強いでしょう。
となれば、急成長を遂げたゴンよりも、ジンのほうが強いと分かります。
6.ジンが放った「心が熱くなる」名言特集!
ハンターハンターのジンは、登場回数こそ多くないものの、ファンがとても多いキャラクターです。
そのため、彼の発言の多くが名言として登録され、ファンの間で話題となっています。
以下から、ジンの名言の中でもファンに気に入られているものを、厳選して紹介していきますね。
- なめんなよ。オレの息子だぜ?
- それじゃ頼んだぜ!レイザー!
- アイツは勝とうと思ってない。負けようとも思ってない。だから強いんだ
- 仲間に謝るときはルールがある。「次はどうする」かそいつと約束する。そして絶対に守ることだ!
- 道草を楽しめ大いにな。ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがっている
ジンは息子「ゴン」を本当に大切に感じており、人生で大切な「何か」について教えています。
父親として、そしてハンターとして大切な情報をゴンに伝える姿勢が、名言からビシビシと伝わってきますね。
まとめ
ここでは、ジンの性格やゴンを育てなかった理由、さらには今後の予想などについて紹介していきました。
ジンは誰の子供だかわからないゴンを引き連れてくじら島に戻り、ミトに預けて再び行方をくらましたのです。
ゴンはジンが死んだと思っていましたが、実は生きていると判明し旅に出たところ、会長選挙の前に偶然にも再会しています。
暗黒大陸編で、ジンの強さが少しでも判明することを楽しみにしつつ、ジンの行動に注目していきましょう。