コムギの最期に号泣！意外な性格や活躍まとめ - ハンターハンターネタバレ

 

ハンターハンターに出てくる、「コムギ」という少女は一見するとパっとしないキャラクターであり、脇役と思われても仕方ない人物です。

 

ところが、キメラアント編で主人公よりも活躍し、彼女の存在は物語で欠かせないものとなっています。

 

そんなコムギですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか？

 

ここでは、コムギの性格や活躍、最期などについて紹介していきます。

 

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１．コムギの性格に隠された秘密

 

 

ハンターハンターに登場するコムギは、どのような性格をしているのでしょうか？

 

 

コムギは、キメラアント編に登場し、後述するようにキメラアントの終盤で死んでしまったので登場回数はそれほど多くありません。

 

しかしながら、彼女の言動を見ると上記に挙げたような性格をしていると分かります。

 

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コムギは全盲で、喋り方が舌足らずという特徴があって、髪型や常に鼻水を垂らしている所から雰囲気がパっとしていないんですね。

 

そのため、おっちょこちょいで天然な性格をしているのは、その見た目から判断が可能。

 

コムギは軍儀というボードゲームで、世界王者に君臨している天才棋士であり、見た目からは想像できないほど。

 

キメラアントの王「メルエム」に対する態度から、とても優しく温和で、相手を気遣える性格があるとも判明。

 

見た目と実際の性格が、大きく異なることはコムギが持つ特徴と言えるでしょう。

 

 

２．コムギがハンターハンター本編で見せた超意外な活躍

 

 

ハンターハンターに登場するコムギですが、キメラアント編では重要なキャラクターとして認識されています。

 

というにも、キメラアントの王「メルエム」の、心に対して大打撃を加え彼女の活躍によってキメラアント編が終了したからです。

 

まずは、コムギがどのような形で登場し、そしてどんな活躍をしたのか振り返っておきましょう。

 

メルエムは全世界を支配してその王となるべく、まずは東ゴルトー共和国を支配しますが仕事は部下のキメラアントが行います。

 

王のメルエムは暇つぶしのために、チェスや将棋といったボードゲームのチャンピオンを、持ち前の頭脳と学習能力によって撃破。

 

誰も敵わない状況が続きましたが、そこに現れたのが「軍儀」というゲームで5連覇を達成しているコムギです。

 

当初は劣勢だったコムギですが、切磋琢磨していくとメルエムの追随を許さないほどの成長し、メルエムはコムギに勝てません。

 

メルエムはコムギと接するうちに、自身の考えが間違っているかを痛感し、少しずつですが態度などが変化。

 

コムギは「総帥様のお名前は何とおっしゃられるのですか？」と質問したことが、メルエムの気持ちを大きく変えていきました。

 

メルエムはコムギに対して、「自分と向き合う対等な存在」として認め、弱い者が虐げられる不公平な世の中を是正することをメルエムは目標に掲げます。

 

それからメルエムはコムギに恋愛に似た感情を抱き、そして最期には「お前に会うために生まれてきた」とまで言い放ち死亡。

 

コムギはメルエムの心を奪い、生き方を変化させたのです。

 

 

３．コムギが迎えた壮絶な最期

 

 

ハンターハンターのコムギは、キメラアント編で死亡してしまい残念ながら物語から退場しました。

 

しかし、その最期は読者の多くの涙腺を崩壊させたとして、かなりの反響を呼んでいます。

 

以下から、コムギが迎えた最期について紹介するので、まだ知らない人は閲覧注意でお願いしますね。

 

メルエムはあり得ないほどの能力を有しており、人間側に勝ち目はないと思われていました。

 

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そんなメルエムの前に立ちはだかったのが、ハンター協会で会長職を務めたことがあるネテロという人物。

 

ハンターの中でもトップクラスの実力を持つネテロですら、メルエムに押され気味であり不利な状況に追い込まれます。

 

そこでネテロは「貧弱の薔薇」という、毒をばらまく爆弾を使って自爆を試み、その結果メルエムは両手足が吹き飛ぶなどの重傷。

 

何とか治療を受けたものの、爆発の衝撃で記憶が抜けてしまい、コムギの存在を忘れてしまったのです。

 

プフーの策略により、メルエムがコムギという名前を思い出さないようにされていましたが、ウェルフィンの一言によりコムギを思い出します。

 

毒に侵されたメルエムは、自身の寿命が尽きようとしていると自覚し、「最後はコムギと一緒にいたい」と強く願うことに。

 

コムギの所に行き、最後の軍儀をしている最中に、コムギは「私は幸せ者。この日のために生まれてきました」と告白。

 

メルエムもこの時、この瞬間のために生まれてきたと悟ったので、ここで2人の想いは一致したと言えます。

 

動くことも出来なくなり、視力も失ってしまったメルエムは、何度もコムギの名前を呼び最後に「ありがとう」とポツリ。

 

コムギもメルエムの言葉に、「こちらこそ。おやすみなさいメルエム」と話しかけ、メルエムは死にました。

 

メルエムが死んだのを確認した後、「ワダすもすぐ、いきますから」と言い残し、後を追うようにしてコムギも息を引き取ったのです。

 

読者の涙腺が崩壊するのが分かるほど、とても感動的な最期だと言えますね。

 

 

４．コムギに隠された都市伝説が衝撃的すぎた…

 

 

ハンターハンターに登場するコムギですが、「実は生きていて再登場する」という内容の都市伝説があるのをご存知ですか？

 

2016年の冬ぐらいからSNSを中心に話題となったこの都市伝説ですが、人気キャラだっただけに多くの読者が興味を持つようになりました。

 

メルエムの毒の影響を受けて、コムギは体調を崩しメルエムのすぐ後に死んでしまいましたが、本当に死んだのか本編ではハッキリしていません。

 

2人が手をつないでいる所が写し出されましたが、メルエムと違ってコムギは直接爆弾の被害を受けている訳ではないのです。

 

「貧者の薔薇」は、原子爆弾をモデルにしていると言われ、メルエムがかかった毒は「放射能」を表しているとのこと。

 

実は放射能は、人から人にうつることはないので、コムギがその毒で死ぬというのは違和感が残るところ。

 

そのため、コムギは実は生きており、再登場を果たすのではないかと都市伝説では結論付けており、復活を望む読者の間で支持されています。

 

 

５．コムギが放った感動的な名言特集

 

 

ハンターハンターに出てくるコムギは、本編においてとても重要な働きを見せたことで読者からの知名度は急上昇。

 

そのため名言が多く登録され、ファンの間で話題になっているのをご存知ですか？

 

以下から、ハンターハンターのコムギが放った名言の中でも、ファンから特に支持されているものを厳選して紹介します。

 

 

やはりコムギの名言の多くは、メルエムに関連したものが多数を占めていると分かるのではないでしょうか？

 

それだけ、読者の多くがコムギとメルエムの会話に感動を覚え、記憶に強く残っているんですね。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、コムギの性格や活躍、最期などについて紹介していきました。

 

コムギは見た目と実際の印象が大きく異なるので、性格という面で読者の多くが驚きを隠せません。

 

メルエムとコムギのやり取りは、最初は威圧的な態度をしていたものの、最終的には長年連れ添った夫婦のような会話が見られます。

 

だからこそ読者の涙腺を崩壊させており、ハンターハンター史上で一番感動するストーリーとなりました。

 

再登場の可能性は絶望的ですが、2人が軍儀を交えながら幸せにしていることを読者は願ってやみません。